ルームスタイリング《 実例 》
実例① ワークスペースでも快適空間・・・A様
ルームスタイリングの目的
くつろぎスペースでもあるリビングは、A様のワークスペースも兼ねています。
オンのときもオフのときも、心地よい空間であるためには、何かをたし算するのか?引き算するのか?
ご自身でもレイアウトを変えたり、取り組んでおられましたが、是非プロのアドバイスを受けて、センスアップされたい!とのことでした。
アドバイスの後、ご自身で実践されてご報告いただきました。
今回の事例のように、少しアドバイスを貰うだけでも、ご自身の本当に求めているカタチが明確になって、実践することが可能です。
実作業を伴わなくても、アドバイスを受けてみたいという方も、是非お問い合わせください。
Before
これまでのお部屋は?
ご自身のお好みの色合いもよくご存知で、木の色と明るいグリーンが基調のお部屋は、このままでもくつろぎ感たっぷりです。
※テーブルの足も付け替えて、ローテブルから、ハイテーブルに変身させていらっしゃいました。
ひとつを加えただけで大きな効果
好きな色をひとつ加えて
インテリアの中で大きな影響を受ける要素として、「色」がありますが、A様のお部屋に割合5%程度の差し色としてオレンジをプラス!
色鉛筆でイメージしただけでもワクワクしてきます。
色数を使うときは、割合に注意しましょう。
特に反対色のような場合は、少しプラスするだけでも、大きな効果が得られます。
After
お仕事で使う長尺モノが、グリーンの奥にありますが、ご覧になれますか?
当初不繊布のようなもので包んでありましたが、ここにも色を意識した方が良いのでは?
・・・とアドバイスさせていただきました。
ご自身で袋を縫い、インテリアに違和感なく存在させることに成功しました。
(パンダンボックス)
●美容小物を大きめバスケットにまとめた
●長尺物は、袋を作ってインテリアに
馴染ませた
●グリーンを増やした(ユーカリ復活!)
反対側にあったお仕事用のデスクのレイアウトを変更して、何も置かれていないスペースをしっかり確保することで、これまでより広がりを感じることが出来ました。
●ゾーニングを意識(ワークスペース確保)
●好きなモノをつきつめてみる
●カーテン、レースを内側にして白で統一
ファーファちゃんが大好きなA様。
これまでカゴの中で、少し狭い想いをさせていたかも?
指定席が決まって、ほっとしているように見えますね(笑)
オープンシェルフの中のパンダンボックスを、一部移動して、これまで以上に色の煩雑もなくなり、スッキリしました。
A様よりご感想
《感じたこと》
・見えるほうが好き→テレビやオーディオを布で隠そうかなーと思ったけど、試してみると、モヤッとして逆に気になる。
・邪魔な色が無いだけで、目が滑らない
《わかったこと》
・相談して、よかった
1人では、ナニがコダワリか?が、わからなかったけど、話して考え理解できました
・行動、ゾーン分け、定位置にコダワリを加味して部屋作りが出来たはず
これからはいつでも『荒ぶる作業場』が5分で『憩いの作業場』に戻れます。