いつから無印良品が好きだったんですか?
学生時代の友人に言われて気づく
というのは、自分では意識したことがなかったのですが、気づくといつも自分の暮らしの中に自然にありました。
記憶をひも解いてみると、ノーブランド商品としての位置づけでしたが、それが直訳してブランドとして確立していた無印良品というイメージ。
(無印という印???みたいな感じで)
そして、大人になり、DIYや片づけが大好きだった私の中に、ごくごく自然に根差していたのだと思います。
友人には「昔から、好きだったじゃん!」と言われました(笑)
より意識するきっかけとなった出来ごと
整理収納アドバイザーコンペティション2010に応募する機会がありました。
「伝えるという効果」
~よりよいご提案のために~
というテーマで、お客様が企業様に要望などを伝える際、私たち整理収納アドバイザーがよりよく伝える役割が担えるのではないか?という想いでした。
その事例に上げた企業様が、「株式会社良品計画」様だったのです。
奇しくもこのとき、ハウスキーピング協会様と業務提携をした時で、コンペに良品計画様のご担当者様がいらっしゃるとは知りもしませんでした。
株式会社良品計画様の場合
その企業様を前に、発表となったわけですので、口から心臓が跳び出そうになったのは言うまでもありません。
実際に問い合わせをした際の実例も交えて、今後我々アドバイザーは、新たな着眼点でつなぐ役割も出来るのではないか?
なんて、ちょっと上から目線になってしまったような気がして、穴があったら入りたい。(今思い出しても・・・笑)
無印良品のどんなところが好きですか?
この質問の答えがきっと・・・
この《注目ポイント》なのだと思います。
1.収納用品の規格が対応
2.追加可能なパーツ
3.シンプルなデザイン
4.衣料品のリサイクル
5.プラスチック(ポリプロピレン)用品回収リサイクル
6.商品コンセプト
7.会員へのコラムの配信
8.お客様の声に耳を傾ける・すぐに対応
と項目であげていますが、今聞かれると、ルームスタイリストとしての観点も含め
「好きなインテリアを邪魔しないシンプルなデザインで取り入れやすい。そして、企業理念。」
なんて、かなり端折って答えてしまっています。
無印良品が大好きな人なら、前述のことがわかっていただける感覚かと思います。
企業理念は、モノを売っているのに「モノを持たない暮らし」なんていうコラムも書いていて、モノを売りっぱなしにせず、リサイクルなどの取り組みに社会的責任を感じました。
このコンペでの発表を通して、さらに自分の暮らしの中で「気がついたら好きでした。」
というくらい自然なことのように、なっていったのでした。
そんな中でもファイルボックスは、サイズ展開、関連商品などによって、さまざまな使い方の可能性を広げてきたので、今後もマニアックに楽しく取り入れていきたいなと思っています。
そして、この後「無印良品研究家」としてさらにさらに深めてきました。(まだまだだなぁと思うことも多いけど)